旬の秋鮭を皮ごとしっかり焼いた後、
当店特製出汁醤油にドボン!と漬け込んだ「焼漬」。
冷めても固くならず、香ばしくふんわり柔らかな食感です。
そのままお召し上がりいただけます。
平安の昔から「鮭のまち」として知られる越後村上。
お米が不作の年には
鮭に命を救われたこともありました。
そんな村上の人々は鮭に感謝し、
頭から尻尾、内臓にいたるまで少しも無駄にすることなく
おいしくいただこうと
たくさんの調理法を開発してきました。
その数、実に100種類に上ると言われています。
今回ご紹介する「鮭の焼漬」もそのひとつ。
元々は保存食として各家庭で作られていたものです。
「鮭の焼漬」の作り方は生鮭を白焼きにし、熱々をだし醤油に漬け込む
という至ってシンプルなもの。
それだけにこの「だし醤油」の味がポイントとなります。
【うおや】では秘伝の特製醤油を使用、
しょっぱすぎずほどよい塩加減と旨みのある
仕上がりになっています。
焼き魚でありながら煮魚のようなしっとりとした食感。
しかも冷えても固くなりません。
素材はもちろん旬の秋鮭ですから
身は厚く、脂がのって食べ応えも満点です。
一度焼いているのでそのままでも
お召し上がりになれてとても手軽。
また、軽く温めれば焼きたての香ばしさがよみがえります。
ご飯のおかずにもお酒のお供にもぴったり!
お弁当のおかずにもいいですね(^^)
またちょっとしたアレンジで
さらにおいしさが広がります♪